全国各地の名地鶏をはじめ、自家鶏舎で育てた「佗家鶏」まで、多種多様な鶏を揃えて、それぞれの肉質に合った最適の料理法で食べさせてくれる。L字形のカウンターに腰掛け、もうもうと煙を上げ、炭火で焼かれる地鶏をガラス越しに眺め、焼酎のグラスを傾ける。黒板に書かれた「本日のおすすめ」をはじめ、盛りだくさんなメニューから、さて何を食べようかと悩むのも楽しいもの。忘れてならないのは、〆の「かしわ汁そば」。とろり
〆の「かしわ汁そば」は美容にも... の続きを読む
老舗、有名店、人気店のみならず、地元客御用達の店であっても、ガイドブックに再三登場する隠れ家店には観光客の姿が多く訪れ、そうなると店の空気が一変してしまう。地元客と観光客、その違いは歴然としていて、入り口から始まって、店内、料理、はては店の主人まで、デジカメのシャッターを切りまくっているのは大抵が観光客だ。せめてフラッシュくらいはオフにしてほしいものだが、そんなことはおかまいなし、自分たちの記念撮
観光客であることを忘れる店のリクエスト... の続きを読む
京都が京都であるゆえん。それは「我が我が」と主張し過ぎないことにある。自分さえ輝けばいい、目立てばいい、という考え方は京都にはない。いかにして周りと調和するか、溶け込むか。周りを引き立て、なおかつ周りの力を、美しさを自らに取り込むか、そこに腐心するのが京都なのであると思う。この「周り」を「家族」に置き換えてみてほしい。それが京都の店のあるべき姿なのである。「企業」ではなく「家業」であってこそ、永く
「企業」ではなく「家業」... の続きを読む
バードウォッチングはなにも広葉樹の山の中でしかできないなんてことはない。都市近郊の水辺や緑地でも、適度な倍率の双眼鏡ひとつあれば、けっこう愉しめるそうなのだ。関東以北は、平地にも雑木林が多いし。また別の折、静岡県の春野町というところで森林感謝祭に参加した際、MTBでとあるコースを巡りながら、森林インストラクターの方から、さまざまな樹木を目の当たりにしがらレクチャーを受けたことも、とても興味深かった
ネイチャ−ウォッチングと組み合わせて楽もう... の続きを読む
宝ヶ池から高野川を遡り、一〇分ほども走れば大原の里に着く。名刹三千院の手前にある朝市会場に近づく頃から車の速度が落ちる。朝市目指す車の列が時ならぬ渋滞を作るのだ。タクシーを降りて売り場へと急ぐ。早朝とは思えない活気に溢れた朝市に、人はみな小走りになる。多くは、大原の農家のおばちゃんの店。自ら植え、育てた朝穫れ野菜を売っているのだから新鮮この上ない。しかも安い、となれば競って買い求めるのは当然のこと
小走りになる!?朝市... の続きを読む